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ジカウイルス

日本では成功した不妊虫放飼ですが・・・・

現在、大きな問題となっているジカ熱やデング熱ですが、新たな試みが開始される可能性がでてきました。
日本でも成功例がある「不妊虫放飼」という方法です。
フロリダ州で計画されていましたが、8月5日にFDAが環境への重大な影響は見られないとのコメントを発表しました。これで、フロリダ州で住民投票にかけられて、住民が認めれば実際に不妊操作された蚊が放飼されることになります。

蚊はメスのみが吸血し、オスは木や草の汁を吸っています。そのオスに遺伝子操作を行ったオキシテック社のオスの蚊を「OX513A」と呼んでいます。この「OX513A」を大量に自然に放飼します。そうすると、2日程度で「OX513A」は死んでしまいます。そして「OX513A」が死ぬ前にメスと交尾していれば、生まれてきた蚊は成虫になることはできても、生殖機能が成熟する前に死んでしまいます。
こうして蚊の増殖を防ぎ、個体数を減らしていき、最終的には全滅させることが可能になります。
2010年にマレーシアで実験的に6000匹を放飼しましたが、効果がなかったという結果になっています。理由は、放飼した蚊の数が自然界の蚊に対してあまりにも少なかったからということですが、本当のところはわかりません。

ジカ熱に続々と新たな感染ルートが見つかる

7月17日、アメリカのCDC(疾病対策センター)は、ジカ熱が女性から男性へ感染した事例が確認されたことを発表しました。今まで性交渉によって感染を確認したのは男性から女性への14例だけだったので、今回が初めてのケースとなります。
ジカ熱は不顕在感染が多く、自身が感染していることに気が付いていないケースが多くあるため注意が必要です。
7月20日、CDCは、今までに判明していない感染経路によってジカ熱に感染した1例を報告しました。ジカ熱患者の看護をしていた親戚が感染した事例です。
この患者の居住地域は標高が高く、蚊がウイルスを媒介した可能性が低いため、ヒトからヒトへの接触感染や飛沫感染の可能性もでてきました。
新たな感染経路を獲得したウイルスは、変異しながら急速に感染力を拡大していきます。本ブログでは何度も警告しておりますが、蚊を駆除するよりも、ボウフラ対策が急務であると考えます。自宅周辺のたまり水を確認して、ボウフラが確認できたらすぐに殺虫剤や油膜を散布して駆除してください。
何か質問がありましたら、可能な範囲でお答えします。

厚生労働省もやっと重い腰を上げた

以前から何度も書いていますが、今年の夏は「蚊」の対策が重要になります。
オリンピック観戦でブラジルに行く方はもちろん、夏休みの東南アジア、オーストラリア、ハワイなど、蚊がいるエリアへの旅行においても同様です。

手元にある虫よけ剤の成分を確認してみてください。おそらく、ディート、DEET、N,N-ジエチル-3-メチルベンズアミドと記載されている成分があると思います。
この「ディート」は、虫の忌避剤としては優秀な成分で、新規の虫よけ剤開発においても、ディートとの効果比較が必須となっています。
一部の化学物質否定団体からは、「毒性が強いので販売するな」などの声もありますが、現時点でこのディートよりもコストパフォーマンスのよい防虫成分はありません。

日本での薬事法上の最大濃度は12%なので、約3時間の防虫効果が見込めます。
虫よけも、日焼け止めクリームと一緒で、一度塗るだけで効果が持続する訳ではありません。効果が切れる時間になったら、再度塗布することが必要です。効果が切れると、蚊にさされるリスクは増大します。
海外では、最大80%濃度のディートが販売されています。このレベルになると、使用には細心の注意が求められます。

Zika Virus その2

CDC(アメリカ疾病対策センター)は、4月13日に正式な見解を出すための科学的な裏付けが全て得られたとして、ジカ熱と小頭症は関連があることを発表しました。
論文は、The New England Journal of Medicine に掲載される予定です。
今回は、ジカ熱と新生児の小頭症及び深刻な脳の発達障害との関係性が証明されただけで、感染防止ガイドラインなどの変更はありません。

参照:CDC Newsroom

2016年8月5日から、リオデジャネイロで夏季オリンピックが開催されます。
妊婦または妊娠の可能性のある女性は渡航を控えた方がよさそうです。
これは必ず当たる予言ですが、オリンピック後に日本でも感染者が発見されるでしょう。
日本でも、蚊に刺されないように日頃から注意しなければなりません。

現在、殺虫効果の高い「有機リン系殺虫剤」は人体や他の生物への影響が大きいとして、ヨーロッパをはじめ多くの国で使用が制限されています。
また、「ネオニコチノイド系殺虫剤」は、ミツバチの大量失踪の原因であるとしてEUでは使用を禁止されています。

BSL4施設

ジカ熱やエボラ出血熱の再感染など、感染症の話題が尽きません。
そこで最近にわかに話題になっているのが、BSL4施設の稼働問題です。
BSLはWHOで国際的に規定されている基準で、Bio Safety Level の略称です。
1から4までが規定されており、4が最高レベルです。
日本では、BSL4施設は2カ所しかありません。
国立感染症研究所村山庁舎と理化学研究所の筑波研究所です。
しかし、両施設とも近隣住民の反対などがありBSL4施設としての稼働はしていません。

そんな訳で、BSL4で扱う必要のある病原体が日本国内で発見されても、取り扱うことができずにアメリカのCDC(アメリカ疾病対策センター)やNIH(アメリカ国立衛生研究所)などの機関へ送付することくらいしかできません。
そんな中、長崎大学にBSL4施設を設置するという動きがでてきました。
もし長崎大学に設置・稼働されることになれば、日本で最新最先端のBSL4研究は長崎でしか行えなくなります。
これは厚生労働省としては面白くないですよね?
そこで、村山庁舎のBSL4施設を稼働させる動きが活発化してきました。
今後の動きに注目です。

参照:

厚生労働省 病原体等の名称と疾患名称の対照表

Zika Virus Outbreak

ジカウイルスの問題については、もう少し様子を見ようと思っていました。
でもリクエストいただきましたので、簡単にまとめてみます。

1、そもそも何が問題なの?
ジカウイルスの蔓延しているブラジルなどにおいて、通常ではありえない高確率で小頭症の新生児が誕生していることが確認されています。
WHOは、ジカウイルスと小頭症に関係性がないと明確に判明するまでは、ジカウイルスが原因であると考えるべきとしています。

2、小頭症って?
同世代の幼児に比較して、頭が小さい状態。 頭蓋骨が未発達のケースも多い。
今回のブラジルでの事例では、目に先天的に異常が見られるケースが多いとされています。
本来は発生率の低い病気ですが、ジカウイルスの蔓延しているエリアでは通常発生率の50倍以上の確率で小頭症の新生児が誕生しているとのことです。

3、原因は?
蚊にさされたことによるウイルス感染が原因です。
蚊は、マラリア、チクングニア、デング、日本脳炎など多くの病気を媒介します。
極めて稀なケースとして、母子感染や体液による感染も確認されています。

4、予防方法は?
ジカウイルスの発生しているエリアに立ち入らないこと。
何よりも蚊にさされないようにすることです。