受賞することが大変な名誉である「ノーベル賞」ですが、2015年は(現在のところ)日本人2名の受賞が決まり、メディアはお祭り騒ぎです。 物理学賞受賞の梶田教授は、マクドナルド教授との共同研究が評価され貢献度は1/2づつです。 しかし、医学・生理学賞の大村教授は、貢献度を1/4で評価されています。 残りの1/4がキャンベル教授で、1/2はトゥー・ユーユー氏です。 大村教授とキャンベル教授は、「回虫寄生虫症の治療法の発見」、トゥー・ユーユー氏は、「マラリアの治療法の発見」が受賞理由となっています。 Novel Prizes 2015: ノーベル賞を受賞するような研究ですから、多くの人が関わっていることは簡単に想像できます。 しかし、今回の医学・生理学賞は、回虫とマラリアで全く別個の研究をしているのに一緒に評価されてしまっているというのが少し悔しいです。 いろいろな理由があるんだろうとは思いますが、なんだかもやもやしたものが残ります。 |