掲載日: 2019年4月26日 17:45
2019年度も始まって、教育改革元年となる2020年度が1年後へと迫ってきました。 関係者や保護者の中でも、100%理解できていると自信を持って言える方は少ないと思われます今回の学習指導要領の改訂について、少しづつ詳しく書いていきましょう。
1 外国語活動(英語)とプログラミング学習が小学校5年生から開始されます 2 道徳が正式な教科となり、評価がつくようになります
この、英語とプログラミングについては、経験を持っている教師が多い学校は対応が楽ですが、経験の少ない教師が多い学校では大いに混乱が予想されます。また、LL教室やコンピュータ室など、設備の整っている学校とそうでない学校とで授業の質に差がでそうです。
道徳については、正式な教科になるために成績がつくことになります。しかし、中学校受験用の成績提供などには掲載しないなどの対応をするなど、進学には関係のないものになる予定です。それだったら、成績のつかないただ一つの教科にすることはできなかったのでしょうか?
また、文部科学省の公式サイトで公開されている「生きる力」では、保護者の働きかけも重要であるとして、しっかりと子どもと係ることを推奨しています。 |
|
掲載日: 2019年3月15日 16:32
先週、春休みの「ロボットプログラミング体験会」の初日を実施しました。 おかげ様で、多くの子ども達に参加してもらい、楽しく行うことができました。 基本的には良いことだとは思うのですが、おとなしい子どもが多いように思いました。 35年前は、まだまだ「ジャイアン」みたいな生徒や「のび太」みたいな生徒がいたものです。 最近の小学生は、頭もよく、大人しく、言うことを素直に聞くのですが、一生懸命さや、心から楽しんでいるかどうかが分かりにくい気がします。 教室によって目指すところは違うのでしょうが、我々の教室は、多少間違っても、失敗しても、一生懸命トライする、心から楽しめるような授業を目指したいと考えています。 異論は多々あるでしょうが、ロボットをプログラミングを好きになってもらいたいのです。
|
|
掲載日: 2019年3月1日 21:38
先日、「タミヤロボットスクール中野教室」さんからのご紹介で、中野教室さんと合同で多摩地区の市立小学校でプログラミングの出張授業を行ってまいりました。 その際に、行政や小学校側の話などをいろいろと聞くことができて大変ためになりました。 公立小学校は、限られた人員/予算で定められた学習内容を児童へ提供しなければなりません。 私立小学校は授業料を徴収できるので、豊富な予算/人員で高度/特色あるな学習内容を児童へ提供することができます。 その差をどうやって縮めることができるのか? 行政側は、そこに何が手助けできるのか? 公立小学校にしかできない教育とは? 皆さま、熱い思いで教育行政に取り組んでらっしゃいました。 自分が反抗してばかりいた小学校時代を思い出し、頭が下がりました。
|
|
掲載日: 2018年8月24日 18:27
10月スタートのプログラミング教室「タミヤロボットスクール」の体験教室を開催しました。 プログラミングの本質や意味合い、そして何ができるのかを学ぶには、現在主流となっている「スクラッチ」でもいいのかもしれません。 しかし、実際に「キーボード」を使用して「コマンド」を打ち込んで「ロボット」が思い通りに動いて初めて実感できるものなのではないでしょうか?
タミヤロボットスクールでは、自分のロボットを自分で作るところからはじめます。好きな色に塗ったり、パーツを足してデコレーションしてもOK。世界でただ一つのオリジナルロボットが作れます。 そのロボットを、BASIC言語で実際に動かしていきます。直進、右折、左折、後進。そして、さらに複雑な動きも入ってきます。
ロボットを思い通りに動かすことで、コンピュータに対する苦手意識はなくなり、キーボード操作に自信も持てることでしょう。何かいい「習い事」はないだろうか?と考えていた保護者の方は、ぜひ体験会にいらしてみてください。
|
|