掲載日: 2017年6月23日 9:05
どうやら、ひとつの傾向が見えてきました。物事に対応する際の反応速度(リアクションタイム)が、年齢平均よりもかなり遅くなっていることがわかりました。そのせいで、どうしても言動・行動がワンテンポずれてしまい、それが違和感となっているようです。 詳細な原因は不明ですが、やはり脳内の伝達系に何らかの異常が発生しているためだと考えられます。ただ、これは訓練次第では速度を速くすることが可能なので、ひと昔流行した「脳トレ」を今更ながら行うのが有効なようです。 どこまで回復するのか、楽しみでもあり、不安でもあります。
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掲載日: 2017年6月12日 18:00
無事退院することはできましたが、まだまだ病院へ通う日々です。 幸い運動機能に異常はなさそうですが、記憶や知能などのテスト結果で以前の結果とは異なる結果が出ている項目があり、どのような解釈をすればよいのか悩まれます。
 以前は何の問題もなく出来ていたことができなくなっているなんて、ものすごい衝撃でした。訓練次第で元に戻るのならよいのですが、完全に障害されてしまっている場合には元には戻らないそうです。かと思えば、回復不可能だと思われていたような事例でも治る場合もありますし、人体は本当に不思議です。
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掲載日: 2017年6月3日 8:38
実は、この2週間ほど「単純ヘルペス脳炎」で入院していました。 名前は単純とついていますが、結構大変な病気でした(笑)。
入院前1週間半と入院後1週間半の合わせて、3週間分の記憶がすっぽりと抜け落ちてしまっています。また、脳の恐ろしいところは、「不可逆性」であるところです。人間の手や足は切り落としてしまわない限り、ある程度回復します。しかし、脳だけは一度ダメージを負うと、二度と回復することはありません。 幸いなことに、私は運動機能に麻痺は残りませんでした。記憶や知能にも問題ありませんが、今後どんな問題がでてくるかどうかは誰にも分りません。 皆さまも、異常行動などを指摘された時には素直に病院へ行きましょう。
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