掲載日: 2018年3月23日 16:30
本来であれば、本人が自制することで防げるはずの「ながらスマホ」による交通事故の増加に歯止めがかからず、世界的な問題となっています。これ以上大きな問題にならないように、各国で対応に乗り出していますが、日本はここでも出遅れてしまうのでしょうか?  中国の重慶市では、歩行者用スマホOKレーンとスマホ禁止レーンの2つに区切る試みを始めました。ただし、白線で区切ったのみで、どこまで有効なのかは疑問視されています。 ドイツのアウグスブルグでは、信号機を地中に埋め込んで、スマホを操作している歩行者の視界にも信号が入るようにする試みが行われています。 日本でも条例などで歩きスマホを禁止するか、交差点や駅のホームなどでは強制的に信号の画面を表示させるなど、何かしらの対策が急がれます。
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掲載日: 2018年2月5日 17:41
National Toxicology program は、NIH(National Institute of Health: アメリカ国立衛生研究所)の毒性を専門に研究している部門です。その部門が、携帯の周波数に近い波長の電波をマウスとラットに長時間照射した最新の研究結果を発表しました。 明確に有害であるという結論には達してはいませんが、電波が生物に対して無害であるとはいえないという、何ともあいまいな結論になっています。
National Toxicology Program, U.S. Department of Health and Human Services
"Draft Reports, Public Comments, and Related Information: TR Peer Review Panel"
かなり難しい内容ですが、身近な問題なのでもっと真剣な議論が必要ですね。
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