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2020年からの小学校の変化

2019年度も始まって、教育改革元年となる2020年度が1年後へと迫ってきました。
関係者や保護者の中でも、100%理解できていると自信を持って言える方は少ないと思われます今回の学習指導要領の改訂について、少しづつ詳しく書いていきましょう。

1 外国語活動(英語)とプログラミング学習が小学校5年生から開始されます
2 道徳が正式な教科となり、評価がつくようになります


この、英語とプログラミングについては、経験を持っている教師が多い学校は対応が楽ですが、経験の少ない教師が多い学校では大いに混乱が予想されます。また、LL教室やコンピュータ室など、設備の整っている学校とそうでない学校とで授業の質に差がでそうです。

道徳については、正式な教科になるために成績がつくことになります。しかし、中学校受験用の成績提供などには掲載しないなどの対応をするなど、進学には関係のないものになる予定です。それだったら、成績のつかないただ一つの教科にすることはできなかったのでしょうか?

また、文部科学省の公式サイトで公開されている「生きる力」では、保護者の働きかけも重要であるとして、しっかりと子どもと係ることを推奨しています。

やっぱり携帯電話は身体に悪かった!?

National Toxicology program は、NIH(National Institute of Health: アメリカ国立衛生研究所)の毒性を専門に研究している部門です。その部門が、携帯の周波数に近い波長の電波をマウスとラットに長時間照射した最新の研究結果を発表しました。
明確に有害であるという結論には達してはいませんが、電波が生物に対して無害であるとはいえないという、何ともあいまいな結論になっています。

National Toxicology Program, U.S. Department of Health and Human Services
"Draft Reports, Public Comments, and Related Information: TR Peer Review Panel"

かなり難しい内容ですが、身近な問題なのでもっと真剣な議論が必要ですね。

もはや「酒は百薬の長」にあらず

2017年11月、ASCO (American Society of Clinical Oncology)/アメリカ臨床腫瘍学会が「アルコールは発がん物質である」と明言し、飲酒を控えるように提言しました。

http://ascopubs.org/doi/abs/10.1200/JCO.2017.76.1155

以前より飲酒の害は指摘されてきましたが、タバコのように明確に悪者にされるケースは多くありませんでした。しかし、これからは日本でもアルコールの害は無視できないものになっていくでしょう。
タバコは既に規制の対象になっていますが、これからはアルコールも規制対象となっていくと考えられます。そうなると、アクセスを制限するために①値上げ②販売時間の制限③販売店舗の制限といったことが考えられますが、関連業界がどの程度受け入れるのかがポイントになるのではないでしょうか。
10年後には、「昔は飲み放題があってねー」ということになっているんでしょうか?

センサー内臓の飲み薬がFDAに認可される

拡大の一途をたどる医療費ですが、そのひとつの理由に「残薬」があります。あなたの家にも、飲み切らなかった処方薬が残っていませんか?
患者が自己判断によって服薬を中止してしまうことによって、本来得られるべき治療効果が得られずに、余計な医療費がかかるケースが問題化しています。ある調査では、慢性疾患患者の50%の患者が飲み忘れや、自己判断による服薬中止を経験しており、その損失額は1兆円以上にもなるとされています。特に問題になるのが、精神疾患患者が薬を飲み忘れたり、飲むのを止めてしまうことによって生じる「自殺企図」「失踪」「パニック発作」などや、それに伴う介助者や医療従事者の負担です。

この新しい薬剤には極小のセンサーが内臓されていて、胃液に接触すると微細な電流が流れるようになっています。その電流を検出器で検知することで服薬を自動的に記録します。これによって、飲み忘れたかどうかが、データとして確認することが可能になります。
医療費削減、治療効果向上という面だけからみれば賛成ですが、人権や監視社会に対する警戒などの視点からは反対です。
賛否両論から議論しながら、日本でも導入の道を探っていきたいものですね。

虫と化学物質、どっちが怖い?

今、世間を騒がせている「ヒアリ」ですが、どうやら既に日本に定着している可能性もありそうです。また、猫からヒトへの感染が世界で初めてか確認されたSFTSを媒介する「マダニ」も、注目を集めているようです。
「ヒアリ」も「マダニ」も、市販の虫よけスプレーで十分な防除効果が得られます。その市販の虫よけスプレーで最も使用されている成分が「ディート」です。
「ディート」は、もともと蚊やダニの忌避剤としてアメリカ軍によって開発された成分ですので、世間で言われているような農薬ではありません。ただ、体内に入ると、毒性を示すことがあるので、使用する際には使用上の注意をよく読むようにしてください。ポイントは体内に入れない事です。
最も有効な使用方法は、長袖・長ズボン・ブーツを着用の上、ズボンのすそはブーツの中に入れる。そのうえで、衣服の上から虫よけスプレーをかける。その際に、顔と手にはかけないこと。(顔にかけると、目と口から体内に入る可能性があります。手は、顔に触れる可能性があるため。)



本来の使用方法から考えると、虫よけスプレーは、日本では少々安易に使用されているように感じます。ただ、かわいい我が子を虫から守りたいという気持ちは理解できます。

免疫機能について

オウム病で、妊婦が2名お亡くなりになりました。
これは日本国内では初めて確認された事例です。

参照:国立感染症研究所 オウム病

乳幼児・妊婦・高齢者は免疫機能が低い傾向にあるため、身の回りにあるリスクに対して慎重になる必要があります。
乳幼児は免疫機能が未発達、高齢者は老化に伴う機能低下とわかりやすいのですが、妊婦も免疫機能が低下します。
お腹の中の子どもは、母親にとって本来は「異物」です。よって、母親の免疫機能が子どもを攻撃しないように、免疫機能が抑制されます。そのため通常時よりも免疫機能が低下した状態となるのです。

一方で、生後6ヶ月の乳児がボツリヌス症で亡くなりました。
これも、日本国内では初めての事例です。
我々の世代では、乳幼児には「はちみつ」を与えてはいけないことは常識でした。
しかしその常識は、若い世代には引き継がれていないことが分かりました。

参照:厚生労働省 ボツリヌス症による死亡事案について

本当に新発明なの?

日産自動車が、国内自家用車では初めてとなる「シリーズハイブリッド」搭載の車種を販売開始しました。
この「シリーズ」とは、「直列」を意味しています。
つまり、発電・バッテリー・モーターが直列に繋がれていることから名づけられました。
エンジンは搭載しているが、発電機としての機能しかありません。動力源は全てモーターでまかなう方式です。

この「シリーズ」に対して「パラレル」は、エンジンもモーターも動力源として使用しますが、状況によって使い分けるというものです。

「シリーズとパラレルのハイブリッド」では、シリーズとパラレルのいいところを取って、エンジン効率の悪い低速域ではモーターのみを、エンジン効率の良い高速走行ではエンジンを動力源としてモーターを補助的に使用します。

自動車のハイブリッドシステムもメーカーによって特徴があり、以下のようになっています。



トヨタは パラレルとシリーズのハイブリッド

筋肉痛の謎

リオデジャネイロオリンピックが盛り上がっていますね。個人的には、今までマイナースポーツとされていたバドミントンや卓球が注目されてうれしく思います。

さて、オリンピックに出場するような競技者は、筋肉痛を感じることはないのでしょうか?
答えは、「ある」です。実は、筋肉痛にはまだまだ不明な部分が多く、研究も行われているのですが、各種比較検討条件が異なり、論文同士を比較することが難しいのです。
ただし、過去には正しいとされてきた「体育会系」の理論が「ほぼ」間違っていることは明らかになってきました。

1、筋トレは筋肉痛になるまで追い込まないと効果がない
痛みと筋肉量の増加に相関はありませんでした。
2、トレーニングに慣れれば筋肉痛になりにくい
身体がトレーニングに慣れてきて、負荷を効率よく分散できるようになります。こうなると、負荷を上げても効果がでにくくなりますので、メニューを見直す必要があります。
トレーニングの負荷と筋肉痛の相関性はありません。
3、筋肉にダメージを与えないと効果が出にくい
筋肉のダメージと筋肉量の増加に相関はありませんでした。
4、運動前後のストレッチは筋肉痛の予防になる
ストレッチのあるなしと筋肉痛に相関はありませんでした。さらに、静的ストレッチはパフォーマンスを低下させることが分かってきました。パフォーマンスを上げるには、運動前には動的ストレッチ、運動後には静的ストレッチを行うことが有効です。

日本では成功した不妊虫放飼ですが・・・・

現在、大きな問題となっているジカ熱やデング熱ですが、新たな試みが開始される可能性がでてきました。
日本でも成功例がある「不妊虫放飼」という方法です。
フロリダ州で計画されていましたが、8月5日にFDAが環境への重大な影響は見られないとのコメントを発表しました。これで、フロリダ州で住民投票にかけられて、住民が認めれば実際に不妊操作された蚊が放飼されることになります。

蚊はメスのみが吸血し、オスは木や草の汁を吸っています。そのオスに遺伝子操作を行ったオキシテック社のオスの蚊を「OX513A」と呼んでいます。この「OX513A」を大量に自然に放飼します。そうすると、2日程度で「OX513A」は死んでしまいます。そして「OX513A」が死ぬ前にメスと交尾していれば、生まれてきた蚊は成虫になることはできても、生殖機能が成熟する前に死んでしまいます。
こうして蚊の増殖を防ぎ、個体数を減らしていき、最終的には全滅させることが可能になります。
2010年にマレーシアで実験的に6000匹を放飼しましたが、効果がなかったという結果になっています。理由は、放飼した蚊の数が自然界の蚊に対してあまりにも少なかったからということですが、本当のところはわかりません。

全く新しい概念の薬剤

奈良先端科学技術大学院大学の新藏礼子教授らの研究グループが、特定の腸内細菌と結合する抗体の作成に成功しました。 この抗体はW27IgA抗体と名付けられ、大腸菌などのいわゆる悪玉菌に結合することで増殖を抑制する働きをします。
つまり、この抗体を投与することによって腸内の悪玉菌のみが増殖抑制されることにより、善玉菌が優位になる腸内細菌叢となります。
今までの抗生物質では、善玉菌も悪玉菌も区別せずに抑制してしまいますが、この抗体であれば悪玉菌のみを選択的に抑制することが可能になります。

当初は、クローン病や潰瘍性大腸炎に代表される炎症性腸疾患での承認取得を目指すようです。研究が進めば、事前の検査でこの抗体が効果があるかどうかの判定も可能となり、無駄な薬剤を使用せずにすみます。抗体医薬は高価になるため、効果の見込める患者に対してのみ選択投与が可能になり、医療費の無駄も少なくなります。


参照:奈良先端科学技術大学院大学 プレスリリース
http://www.naist.jp/pressrelease/2016/07/003269.html