掲載日: 2020年1月29日 17:09
今日は多摩エリアでも、日中の気温が17℃にまで達しました。1年で最も寒くなるはずの、1月20日の大寒にほど近い1月末が、こんな気候でいいのでしょうか? スーパーや八百屋では、既に野菜の価格が下がり始めました。春物野菜の出荷が早まっているのがその理由だそうです。そうなると、春には夏物野菜が、夏には秋物野菜が出荷されることになり、秋以降には野菜が激減して高騰するというおそろしい予測となります。  デパートや洋品店では、コートやセーターなどの冬物衣料の売上が伸び悩んでいます。最も高価格帯な製品ですから、不良在庫になったら大変です。当然、仕入れも減らします。そうするとメーカーも代理店も売り上げが伸び悩みます。冬は正しく寒くないと、正しい経済活動が行われなくなってしまうということが証明されてしまいました。 その影響なのか、山形市の老舗百貨店「大沼」が自己破産しました。これによって、県庁所在地としては初めて百貨店が消滅することになりました。少し大きな買い物は、お隣の宮城県まで買い出しに行くか、ネット通販ということになります。 時代の流れが加速していますね・・・・
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