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ノーベル賞が話題ですが・・・・

世の中は本庶先生のノーベル生理学賞の受賞で盛り上がってますが、がん免疫療法についてきちんと説明ができているメディアはいったいどれくらいあるのでしょうか?
そもそも、「がん」とは、正常な細胞が「がん化」したものです。本来はコントロールされているはずの細胞がコントロール不能となって暴走し、制御不能となってしまった状態のものです。
それを治療するのに最も有効なのは切除です。しかし、がんの場所やがん化した大きさによっては切除が難しい場合があります。その際に選択されるのが、抗がん剤などの投薬や放射照射などの治療法でした。
でも抗がん剤や放射線照射には、大きな副作用が伴います。

それに対して、新しい作用機序の免疫療法が開発されました。がん細胞はもともとは自分の細胞なので、攻撃しないようにブレーキがかかるようになっています。そのブレーキを強制的にはずすことで「がん」を攻撃できるようにする薬が「免疫チェックポイント阻害薬 オプジーボ」です。
理論的には、がん細胞以外の細胞は攻撃しないはずなのですが、免疫に作用する薬ですので多くの予測できない副作用が発生するリスクがあります。販売元企業のHPでも、数多くの重大な副作用について説明されています。劇的な症状は薬剤投与直後から24時間以内に現れるのでわかりやすいのですが、反復投与によって引き起こされてくる副作用は、何が原因なのかの見極めが難しいため、長期にわたった経過観察が必要です。今後、より効果的な投与方法や次世代の薬剤などが次々と開発されるものと思われます。

センサー内臓の飲み薬がFDAに認可される

拡大の一途をたどる医療費ですが、そのひとつの理由に「残薬」があります。あなたの家にも、飲み切らなかった処方薬が残っていませんか?
患者が自己判断によって服薬を中止してしまうことによって、本来得られるべき治療効果が得られずに、余計な医療費がかかるケースが問題化しています。ある調査では、慢性疾患患者の50%の患者が飲み忘れや、自己判断による服薬中止を経験しており、その損失額は1兆円以上にもなるとされています。特に問題になるのが、精神疾患患者が薬を飲み忘れたり、飲むのを止めてしまうことによって生じる「自殺企図」「失踪」「パニック発作」などや、それに伴う介助者や医療従事者の負担です。

この新しい薬剤には極小のセンサーが内臓されていて、胃液に接触すると微細な電流が流れるようになっています。その電流を検出器で検知することで服薬を自動的に記録します。これによって、飲み忘れたかどうかが、データとして確認することが可能になります。
医療費削減、治療効果向上という面だけからみれば賛成ですが、人権や監視社会に対する警戒などの視点からは反対です。
賛否両論から議論しながら、日本でも導入の道を探っていきたいものですね。

運動の効果に個人差が出る理由の1つが判明

みなさんも、人生で一度くらいは「ダイエット」に挑戦したことがあるのではないでしょうか?
食事の制限と運動を取り入れる方法が主流です。
しかし、その運動の効果には個人差がありました。なかなか運動の効果があらわれない人と、運動することで直ぐに体重減少につながる人がいましたが、その原因はなかなか解明されてきませんでした。

今回、金沢大学・同志社大学・筑波大学などの研究チームによって「運動抵抗性」と呼ぶべき病態が明らかになりました。これにより、運動による効果の個人差を、ある程度説明できるようになりました。


参照:国立大学法人金沢大学 研究トピック

肝臓由来のホルモン(ヘパトカイン)の1種である、「セレノプロテインP」を持たないマウスと通常のマウスで、同じ強度・同じ時間の運動の効果を比較しました。その結果、セレノプロテインPを持たないマウスは、通常のマウスと比較して2倍以上の運動による効果が得られました。
この結果と健常者による臨床研究によって、血中セレノプロテインP濃度が高い人は、運動による様々な効果を得られにくいことが分かりました。

世界三大感染症について

HIV/AIDS・結核・マラリアの3つが世界三大感染症です。
結核やマラリアは過去の病気と思われているかもしれませんが、衛生状況の悪い新興国やマラリア蔓延エリアでは患者数も多く、重要な問題になっています。
インドでは、手に入りにくい患者のサンプルも(三大感染症の患者全てがいるため)比較的容易に手に入るため、国際的な製薬会社の研究員が大学や研究所などで新薬などを開発していました。私が以前勤めていた会社でも、結核の迅速診断法の開発をインドの企業と開発していました。結核菌を培養する培養法では、結果が出るまでに最低でも4週間かかります。一方で遺伝子検査などの迅速法ではコストがかかり過ぎます。安価で迅速な検査法の開発が課題です。
マラリア・HIVにも同様の課題があります。

先日、会社員時代からお世話になっていたマーケティングの師匠が、久しぶりに時間ができたということで近況報告会を開催されたので参加してきました。
雑誌や内閣府などのイベントでご存じの方もいるかと思いますが、Malaria No more Japanという日本で唯一のマラリアに関する国際NPO法人で専務理事をしている水野達男さんです。
ほぼ10年ぶりにお会いしましたが、以前よりも元気で生き生きしていたのが印象的でした。

腸内フローラの不思議

最近よく聞くワードなのでご存知の方も多いと思いますが、簡単に言ってしまえば腸内の微生物環境の事を指します。
顕微鏡で腸内を観察すると、腸の表面にそれぞれの微生物がそれぞれのコロニー()群落/集落)を形成しています。その様子が、植物が群生している花畑のようであるということからFlora(お花畑)という様に呼ばれるようになりました。

この腸内フローラは、集団で似通ってくることが知られており、同居する家族や恋人など自分に近い人間ほどより共通点が増えてくることが知られています。

また、腸内フローラの変化・異常が引き起こす病気として、肥満・糖尿病・クローン病などが知られています。
つまり、これらの病気は微生物を介して感染している可能性があるということです。


参照:The New England Journal of Medicine (イギリスの権威ある科学誌)
The spread of obesity in a large social network over 32 years(32年間にわたるソーシャルネットワークによる肥満の拡大)

画期的な新薬

ワクチンは次回に持ち越して、今回は、2015年に初めて創設されたフォーブス(世界で最も有名な経済雑誌のひとつで、世界長者番付が毎年話題になります)の「Forbs Breakthrough Drug Award」の話題です。
受賞したのは、バーテックス社のCEO ジェフリー・ライデン氏と開発の中心的な役割を果たした、科学者のフレッド・バングーア氏です。

参照: Forbs Breakthrough Award/フォーブス社公式サイト


みなさんは、嚢胞性繊維症(Cystic Fibrosis)という病気を知っていますか?
この病気は、白人に多い遺伝性疾患で全世界で約30,000人の患者がいると言われています。
致死性が高く、30歳を超えて長く生きていることがまれです。
この病気に対して劇的な治療効果を見せたのが「Kalydeco カリデコ」です。