掲載日: 2019年6月19日 18:27
 暑くなってきたこの頃ですが、タピオカがまた流行っているそうです。いったいこれで何度目になるのでしょうか?商売をやる側からすれば、キャッサバ芋のデンプンなので、原価はそれほど高くありません。後は加工してどれだけ付加価値を付けられるかが勝負になるので、面白いとは思うのです。しかし、作られたブームという感じが物凄く感じられます。 近年では、写真に「映える」かどうかが流行する、つまり「バズる」かどうかの重要な要素となっています。これはSNSの普及によるものです。その一方で、SNSには馴染まないものは、全く「バズらなく」なってきました。例えば、本や雑誌は読まれなくなり、車は若者にとってあこがれの存在ではなくなりました。お酒だって、高いお酒が飲みたいのではなく、みんなで楽しく飲みたいという方向に変わってきています。 こだわりの強い人には生き難い時代だと思う私は、もう若くはないのでしょう。
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掲載日: 2017年7月19日 19:05
20年以上前の映像を見ると、オフィスのデスクには書類と電話しかありません。パソコンもスマートフォンも、デジタル複合機もありません。その当時の待ち合わせでは、「駅の北口と南口を間違えて30分以上も会えなかった」などという話をしても、現代の子どもの中には、何のことだかうまく理解が出来ない子も多くいるようです。 それは仕方のないことではありますが、そのような便利な道具がなかった時代があり、現在があるということを理解しないと、彼らにとっては、現在よりも過去の小説や映画は全て理解不能な物という扱いになってしまいます。それは彼らにとっても、小説・映画にとってもお互いに不幸な事ではないかと思います。 なんでも直ぐに「検索する」「SNSで聞いてみる」のではなく、時には想像力を働かせてみることも必要なのではないでしょうか?
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掲載日: 2016年8月3日 18:47
News Week Japan の記事で、ここ20年で書店数が半分になったという記事を読みました。
参照:「書店という文化インフラが、この20年余りで半減した」 舞田敏彦
時代の流れとともに、ビジネスの形態が変わっていくのはしかたのないことです。 他にも、なくなることが危惧されているお店には、「金物屋」や「荒物屋」、レコードショップ、個人商店などもあります。 ファストファッションが定着した影響で、クリーニング店も減少しているようです。良い物を長く使うというのが日本の文化だったのですが、使い捨てる文化も定着してきました。
今後、自分の暮らす町に書店やクリーニング店がなくなったら困りませんか? 私は困ります。 ついつい楽なのでネット販売で購入することもありますが、地元で消費することで自分の「生活インフラ」を守る必要性を痛感しました。
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掲載日: 2016年7月25日 16:23
夏休みの宿題で最も大変だったのは、自由研究と読書感想文ではなかってでしょうか? 自由研究は題材が自由なので、科学系の研究から歴史系の研究など、個人の得意分野をまとめれば形になります。 対して、読書感想文はビジネスとも通じる思考法なのです。 本を読んで・感想をまとめて・文章化する、という3つの段階をビジネスに置き換えてみましょう。 情報をインプットして・対応策を考えてプランを作成・承認をとって実行する、となります。 つまり、読書感想文は将来の予行演習だったのですね。
子どもが読書感想文を書く時のコツを少しだけ・・・ 1、1冊まるごとの感想を書かない(あらすじになってしまいます) 2、本から引用するのは、主人公(もしくは登場人物が発した)言葉か心理描写のみにして、それも可能な限り少なくする(自分の考えを中心に文章を書く) 3、作者の書きたかった事は何だったのかを考える(作者と考えが異なってもOK、どうしてそう思うのかを書けばいいのです)
まだまだありますが、いかがでしょうか? お役に立ちますか?
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掲載日: 2016年6月3日 18:49
今回は少しサイエンスから離れたお話しです。 これは世界中でも報告されているのですが、読書習慣と年収は比例しています。 日経だったりプレジデントだったり、Business Management Degreeなどでも報告されていますので、(申し訳ありませんが)ご自分で調べてみてください。 アメリカではウォーレン・バフェットやビル・ゲイツ、日本では元日本マイクロソフト社長の成毛真さんがお金持ちの読書家として有名です。
では、なぜ読書する人は年収が高くなるのでしょう? この場合の本は、ビジネス書が80%以上と言われています。「卵が先か鶏が先か?」ではありませんが、ビジネス書を読む人物像を想像してみてください。年収が高いから本を読むのではなく、本を読む習慣が年収を押し上げているものと思います。 そして、本を読む理由は大きく3種類くらいでしょう。 1、困難に直面しているので、ビジネス書にヒントを求めている 2、自己研鑚のため、勉強している 3、自らビジネスを立ち上げている、もしくは企画しており、経験のない業務について学ぶ必要がある
どうですか? このご時世、「意識高い系」などといって揶揄されることもありますが、意識を常に高く持っている人の年収が高いのは当たり前ですよね? |
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