気温は寒いのに、電力の自由化は各社熱が入っているようです。 私は、民営化できる事業は民営化する方がよいと考えています。 しかし、世界各国でのいろいろな失敗事例を見ていると、考えさせられるものがあります。 現在の生活において電気が使用できないということは、活動が著しく制限されます。 2011年の東日本大震災を思い出していただければお分かりいただけるかと思います。 原子力発電の危険性については以前から指摘されていましたが、国は安心・安全であると主張し続けてきました。 石油などの化石燃料も、以前から枯渇すると言われてきましたが、どうやらそれは杞憂に終わる可能性が高くなりました。 様々な企業が新たなエネルギーを開発していますが、なかなか実用化されません。 電力価格が下がると言われていますが、本当でしょうか? 何が大切で何が取るに足らない事なのか、今一度立ち止まって考えてみる必要があるのではないでしょうか? |