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オプジーボって知ってますか?

オプジーボ(一般名:ニボルマブ)は、世界初の抗PD-1抗体で、日本では初めてとなる免疫チャックポイント阻害薬です。

参照:オプジーボ.JP

一般的に、がん細胞は自身が増殖しやすいように、免疫細胞の働きを抑制しようとします。
その免疫細胞の働きを抑制するための結合を阻害することで、免疫細胞の働きを回復・活性化させる薬です。
理論的には、副作用は少なく多くの種類のがんに効果が期待されます。
この薬の価格が、様々なところで問題となっています。

100mg/1バイアル:¥729,849
通常、成人には3mg/kg 量を、2週間に1回投与します。
モデルケースとして、体重70kgで、月に2回の投与と設定すると、
1回210mg×月2回 = 420mg  便宜上420mgで費用を出すと、なんと ¥3,065,365
しかし、日本では高額医療費の制度によって、月額¥87,430 以上医療費がかかった場合には、給付の対象となります。
つまり、3,065,365-87,430 = ¥2,977,935 が、公的に補助されます。
この金額が高すぎて、医療保険財政の破綻の原因になると話題になっています。

そこで、本来は2年に1回となっている薬価改定ルールを無視しての緊急引き下げが2017年2月から適用される予定です。
本来であれば、2016年4月に改定されたばかりなので、2018年4月までは現行価格が適用されるはずでしたが、10ヶ月という異例の短さでの緊急引き下げとなりました。

ここで問題点を整理してみましょう。
様々な問題がありますが、大きくは以下の3点です。

1、諸外国に比べて高い薬価となっているが、そもそも設定された薬価が適切であったのか?
2、設定された価格が適切であったならば、国の財政の都合で薬価が引き下げられるのはおかしいのではないか?
3、2年に1回という薬価改定ルールが破られると、製薬企業は開発費の回収ができず新薬開発のブレーキとなり、国際競争力が低下するのではないか?

皆さまは、どう考えますか?

オプジーボって知ってますか?に対する0件のコメント:

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