2019年度も始まって、教育改革元年となる2020年度が1年後へと迫ってきました。 関係者や保護者の中でも、100%理解できていると自信を持って言える方は少ないと思われます今回の学習指導要領の改訂について、少しづつ詳しく書いていきましょう。 1 外国語活動(英語)とプログラミング学習が小学校5年生から開始されます 2 道徳が正式な教科となり、評価がつくようになります この、英語とプログラミングについては、経験を持っている教師が多い学校は対応が楽ですが、経験の少ない教師が多い学校では大いに混乱が予想されます。また、LL教室やコンピュータ室など、設備の整っている学校とそうでない学校とで授業の質に差がでそうです。 道徳については、正式な教科になるために成績がつくことになります。しかし、中学校受験用の成績提供などには掲載しないなどの対応をするなど、進学には関係のないものになる予定です。それだったら、成績のつかないただ一つの教科にすることはできなかったのでしょうか? また、文部科学省の公式サイトで公開されている「生きる力」では、保護者の働きかけも重要であるとして、しっかりと子どもと係ることを推奨しています。 ”保護者の働きかけのある子どもの学力は高い傾向がある”と結論付けています。皆さまも、お子さまにしっかりと働きかけみてください。 |